入居中のルール
居住者の皆さんがお互いに気を配りながら生活することが大切です。 気持ちよく快適に暮らすための最低限のルールやマナーをまとめました。 ※共同生活のルールを乱したり、 近隣に迷惑をかけると退去させられることがあります。
■ゴミの出し方(地域により異なります)
・場所‥決められた集積所に出してください。
・日時…ゴミの種類ごと、定められた曜日・時間に出してください。
・分類…可燃ゴミ/台所の生ゴミ、紙、紙パック、衣類など
不然ゴミ/フラスチック類、金属、ガラス、陶磁器、ゴム、皮革、電池、電球、ピン、発泡スチロールなど
粗大ゴミ/家具、自転車、テレビ・ステレオ・冷蔵庫などの家電、容器に入らないもの
※ペットボトルの取り扱いは地域によって異なりますので、最寄の清掃局にご確認ください。
■騒音
共同住宅ではある程度の音は「生活音」として許容しなくてはなりません。しかし、 昼間は気にならない程度の音でも夜になると思いのほか響くことがあります。深夜の入浴や洗濯、掃除、テレビなどの音は騒音になりますので、 十分に注意してください。
※テレビは璧から離して設置すると音が伝わりにくくなります。
※テレビ、ステレオはボリュームを絞ったり、ヘッドホンで聞くようにしてください。
■ペット
犬、猫などの小動物を飼うことは禁止しております。(一時預かりも禁止です)ペットは臭い、鳴き声、ノミ・ ダニの発生など近隣住民の迷惑となりますので、必ずルールは守ってください。また敷地内で野良猫、犬に工サを与えることもやめてください。
■違法駐車、違法駐輪
指定場所以外、近隣路上などでの駐車・駐輪は居住者や近隣住民の皆さんに迷惑をかけますのでしないでください。なお使用しない自転車、 バイクは速やかに各自で廃棄処分してください。
※駐車中に工ンジンを高速回転させると、騒音となり近隣とのトラブルの原因になります。注意してください。
■共用部分での荷物の放置
廊下、ベランダ、玄関ホールは共用部分です。ゴミや私物、出前の器などの放置をしないでください。また、 いざというときの避難経路ともなります。
※ベランダ、バルコニーの手すりに植木鉢などを備え付けることは、落下や水滴などで階下の居住者に迷惑をかけます。 また床は防水仕様になっていない所がありますから散水、工アコンの排水などが階下に漏水しないように気をつけてください。
※幼児のいる家庭では、ベランダに箱などを置くとその物を踏み台にすることもあり、危険ですから気をつけてください。
出典:財団法人日本賃貸住宅管理協会「賃貸物件を快適にご利用いただくための住まいのしおり」
防犯・防災
■火災
就寝時、外出時の火元の確認をはじめ、たばこの消し忘れ、暖房器具のつけっぱなしなどに注意してください。
※タバコの消し忘れは常に火災原因の上位です。寝タバコは特に注意してください。
※暖房器具を使用する際は寝具や衣類から離しておくように。
※バルコニーなどは非常時の経路となりますので、モノを放置しないでください。
■盗難
玄関ドアはもちろん、ベランダやトイレ、浴室の窓などの施錠チェックを忘れずに。(鍵を紛失した場合はただちにご連絡ください。 有料にてシリンダ交換をいたします。)窃盗のプロは窓の大小を問わず侵入してきます。長期にわたって留守にするときは、 新聞の配達を止めるなどの気配りをしてください。
■漏水
洗濯機、浴室などから水があふれると、階下に影響を及ぼし、たいへんな被害となってしまいます。水道栓の開閉、ホースの差込、 配水管のつまりなどの管理はしっかりと行ってください。
※洗濯機の排水ホースは排水口にきちっと差し込んでください。
※キッチン、浴室などの排水口はこまめに掃除してください。
※油、ゴミ、生理用品などは絶対に流さないでください。
※ベランダでの植木の水やりにも注意してください。
出典:財団法人日本賃貸住宅管理協会「賃貸物件を快適にご利用いただくための住まいのしおり」
凍結防止
===北国に住む方へ==========
冬期間は水道管が凍り、破裂することがありますので、冷え込んだ日(真冬日は短時間でも)は水道の水抜をしましょう。 水道管破壊で多大な費用がかかった例があります。
・凍結した水道管の解氷費用
・凍結による水道管、湯沸器の破裂。破裂した水道管、湯沸器の修理費用
・水道管破裂による水漏れ。水漏れした階下の人への損害賠償、建物の修理費用
・便器の水溜り部分(ロータンクを含む)が凍結し、便器、ロータンクの解氷費用。割れた場合は交換費用
※水道凍結による修理費用は、入居者(連帯保証人) 負担になりますのでご注意ください。
当社管理の建物は、万一の事故による家主、他入居者への損害賠償に備えて(凍結による直接の破損部分は適用になりません) 住宅総合保険(火災保険)へ加入して頂いております。加入していない方、 保険が切れている方は早急に加入していただけますようお願いいたします。
■水道の正しい水抜きの方法
1.蛇口(どこか1ヶ所)を開けたままバケツ一杯ほど水を出し続ける。
2.水落としバルブを止めるに回す。(いっぱいまで)
3.すべての蛇口を開ける。(水の抜けが悪い時は、ゴムホースの短いものを蛇口につけ吹くと効果的)
※水抜栓の操作が不十分だと水が完全に抜けず、水道の凍結や破裂事故の原因となります。
※2階以上の部屋に住んでいるといえども、 階下の住人が留守にしているということもありますので油断せず普段から十分気をつける必要があります。
■水抜の手順
1.蛇口(どこか一ヵ所)を開けたままバケツー杯分程水を出し続ける。
2.水の元栓を閉める。
3.キッチンの蛇口を開ける。(水、湯両方とも)
4.キッチン下の蛇口を開ける。(水抜用)
5.洗濯機用の蛇口を開ける。(水、湯両方とも)
6.洗面台の蛇口を開ける。(水・湯両方とも)
7.洗面台下の蛇口を開ける。(水抜用)
8.風呂の蛇口を開ける。
9.シャワーを床に寝かせる。
10.混合栓の切換えを水道側、シャワー側と何度か切換え水を抜く。
11.混合栓下の水抜バルブを外す(台所・洗面台も)
12.浴室の排水口トラップに不凍液を入れる。
13.洗面台排水口に不凍液を入れる。
14.湯沸器の水抜きをする。
15.キッチンの排水口に不凍液を入れる。
16.トイレのロータンクを空にする。
17.トイレのロータンク内に不凍液を入れる。
18.便器の水溜り部分に不凍液を入れる。